八日目の蝉

こちらもビデオパスにて。

 

 

小池栄子の演技力!この人こんなに演技が上手かったのか。最初は気持ち悪さしかなかったところから最後には出てくるだけでホッとする存在になっていた。素晴らしい小池栄子だった。

 

話の中で誰が悪いかと言えば永作博美の役が悪い。彼女の行為は色々差し引いたとしても申し訳ないけど庇いきれない。それなのに完璧に永作博美の味方になって見てしまう。それはもちろん、あの本当の母親役の設定に悪意しか見えないせいもあるけど、なにより永作博美が美しすぎるからだと思う。あと井上真央ちゃんは予想通り素敵だった。最後のシーンは涙を抑えきれなかった。

 

井上真央ちゃんて言うと、未だに私の世代はキッズウォーを引っ張り出したくなる。どちらにしても昔も今も可愛い。何色だよそれという感じの女子と思えない服着てるのに可愛い。

 

ウレロ好きとしては、劇団ひとりがでてくることによって、一瞬現実に引き戻された。しかしこの人も多芸だなぁ。

 

最後のエンドロール話見るまで角田光代さんの原作だと気づかずに見ていた。確かに本屋でうるさいほど宣伝していたな。角田光代さんの話は確か太陽と毒ぐもを読んだことがある。面白かった気がするな。

 

 

 

 

どちらかというと設楽さんが好きだと思ってた

お題「最近見た夢」

 

2日連続で見た。バナナマンの日村さんとお付き合いしている夢を。

しかも2日の間でちゃんと段階を踏んでいて、1日目は付き合いたて特有のドキドキを感じ、2日目は少しお互いに慣れ始めた雰囲気だった。特に恋人らしい事をしたわけではないけれど、この人が私の恋人なんだなぁと思える夢だった。

 

実はその前の日には、誰かわからない少し太った人に恋をする夢を見ている。

 

この間失恋したばかりの相手が細くてちっちゃかったせいかもしれない。

 

夢の中だけでも気分よくいられたから良いとしよう。

ナイルに死す

今週のお題「プレゼントしたい本」

 

私の周りにミステリ好きは、あまりいない。

一人一人に聞いたわけではないが、少なくとも自発的にそう言っている人はいない。

そして、アガサクリスティ好きも、過去に一度だけ、あまり仲良くもない同僚で一人いたくらいだ。

そういう環境だからこそ、ふっと差し上げたいのがナイルに死す。

本をプレゼントしようと思うからには、お相手は本好きだろうし、本好きの中には『分厚い本』に興奮する人たちは、まぁまぁいると思う。

アガサクリスティの本の中で、ナイルに死すは、分厚い方である。題名もシンプル。そして中々ナイルに行かない。これが良い。全く興味ゼロだったナイル(つまりエジプト)に行きたくなる。あとは推理小説なので、とにかく読んでもらえたらいいのだが、この手の本を勧めた時によく言われるのが、

 

登場人物の名前が覚えられない

 

というもの。うん。わかる。わかるが、別に100人も出てくるわけじゃない。言っても1ページで一覧にできるくらいの人数だ。そこは頑張ってほしい。

 

ちなみに犯人は割とミステリ初心者でも見つけやすいタイプだと思う。

 

ま、とはいえ、多分私の一生の中で、ナイルに死すを誰かにプレゼントする機会はないだろうな。だってそれなら『ぐるんぱのようちえん』辺りを差し上げた方が、ようちえん確実に喜ばれそうだから。

 

 

うさぎドロップ

邦画どころかほとんど映画など見なくなっていた。時間もないし気力もないし見たいと思うものもない。

でも、なんとなく気を紛らわしたくて、auのビデオパスで見かけた、うさぎドロップを見てみた。

 

本屋のお試し冊子で、この漫画を読んだことがある。確か女の子が半端なく可愛かった。

 

芦田愛菜ちゃんは、どちらかというと好きだ。芦田愛菜ちゃんの、まだフニャフニャした感じの頃と、松山ケンイチのシャワッっとした感じが、見ていて気分が良かった。

 

怪しさしかない綾野剛も出てきて、保育士さんやってる桐谷美玲ちゃんも嫌味のない可愛さだった。

 

いい映画だった。

 

映画で思いの外、元気をもらえたので、これから少しつずつ見ていこうと思う。